タイ&カンボジア旅行記【バンコク編】
2017年12月末~2018年1月初の旅記録
バンコク⇒プロンペン⇒シェムリアップ
今年最後の旅行は、いつか行ってみたいと思っていた世界遺産アンコールワット!アンコールワットで初日の出を拝む予定です。
その前にバンコク 、プノンペンを旅して最終目的地アンコールワットのあるシェムリアップに向かいます。
バンコクを訪れるのは 約10年ぶり。 街がどのように変わっているのかを楽しみにしながら訪れましたが、正直なところそれほど変わっていないという印象です。
相変わらす車の渋滞もすごく、人も多く活気に溢れている街。マッサージの安さも変わっていないのが嬉しいところでした。
とはいえ、メトロができて少しは渋滞も改善の方向に向かっているようです。高級ブランドのお店も増えているよう。
タイといえば タイ料理とマッサージ。
二泊三日と言う 短い滞在でしたが タイ料理を毎食のように食べ、マッサージにも毎日通ってしまいました。
こちらのマッサージは、日本のマッサージとは比較にならないほど安いんです。フットマッサージ60分で1000円以下が相場。
そしてマッサージ店の競争が激しいこともあり技術もかなりハイレベル。
さすがに3日目は、また行くの?と夫に驚かれましたが…。一年の疲れを バンコクのマッサージで癒すことができました。
観光はメインどころを中心に。
ワットプラケオ&王宮
ワットポー:スリーピングブッタとも言われる 体長46メートルの黄金の大寝釈迦仏が祭られています。
ポーチなどのお土産屋narayaにも立ち寄りました。
以前はnarayaでお土産を沢山購入しましたが 今回は特に欲しいものが見つからず、頼まれたお土産だけを購入。店内には日本人に変わり、中国人が押し寄せているようでした。
食べ物が美味しく、マッサージ三昧ができるうえに、あたたかい人が多いのがタイの魅力!今度はタイのリゾートとセットで、また遊びに行きます!
今日のランチ 竹橋「漁楽洞」
本日は竹橋の「ちよだプラットフォーム」で打合せがあり、同席していた方お勧めの漁楽洞でランチをしてきました。
魚の旨い店とうたっているだけあって、焼き魚定食、刺身定食…とどれも美味しそうです。悩んだ末、大きな海老の天ぷらに惹かれて「海老天重」を注文しました。
海老、キス、なす、かぼちゃ等々かなりのボリューム。美味しいのでどんどん食べてしまいましたがさすがに食後は胃が重くなりました。男性でも満足な量、女性にはちょっと多いかもしれません。
昆布の佃煮、お新香、味噌汁が付いていて、とても贅沢なお重でした。
夜はそれなりにお値段もしそうですが、また近くに行く機会があったら昼でも夜でも行ってみたいと思うお店です。
いつもと違う場所に外出すると、いつもとは違うお店でランチをすることができて、ちょっとした気分転換になります!
打合せ場所だった「ちよだプラットフォーム」は、幅広い世代が共に連携・協働しながら、新しいプロジェクトを生み出していくためのコワーキングスペースです。元々千代田区が持っていた施設を民間が買い取ったそうです。
地方自治体のサテライトオフィスもいくつか入っていて、この場所で知り合った地方自治体同士が共同でプロジェクトをはじめるなど、地方と地方を結ぶ場にもなっているそうです。
九州旅行3日目 黒川温泉→阿蘇→熊本
最終日は黒川温泉を出発して阿蘇へ。黒川温泉から阿蘇までは約1時間です。
阿蘇神社
熊本地震で楼門と拝殿が倒壊、三つの神殿も大きな被害を受け復旧作業を進めていました。
仮の神殿でお参りをし、早期の復旧を祈りました。復旧したら、いつかまた家族で来ようねと約束をして。
阿蘇神社から車を走らせると、広大な阿蘇カルデラが広がります。
やまなみハイウェイ(県道11号)を登っていき、草千里の展望台へ。ここは夫が小学校の修学旅行で来た場所だそうです。
雄大な景色が広がります。車を停めて散歩&お昼寝(!)することもできます。
阿蘇から最終目的地熊本に向かいます。地震の影響で本来のルートが使えないので迂回路を使い、途中景色を見たり休憩しながら約2時間半位で熊本に到着。
熊本といえば馬刺しやラーメンが有名ですが、同行者の希望で桂花本店に!東京にもお店があるようですが…。
腹ごしえが終わってから、熊本城に。
熊本地震で大きな被害を受け復旧作業が進められていました。
中を見学することはできず外からが熊本城を見学するルートが確保されていました。写真ではわかりにくいかもしれませんが、崩れ落ちた石垣が地震の大きさを感じさせます。
熊本城の復旧には3年程度を予定しているそうですが、石垣等を含めた復旧となると20年近くかかるそうです。
時間がたつと東日本大震災のことも熊本地震のことも忘れられがちですが、復旧に向けて頑張っている人がいることを忘れずに、東京にいてもできる復興支援を続けていきたいと改めて感じました。
現地に行き現地で食べたり宿泊したりすることが何よりもの応援と被災地の方が話していたことがありました。頻繁に行ける場所ではないかもしれませんが、東北にも熊本にも行けるときには行きたいと思っています。
九州旅行2日目 佐世保→有田→黒川温泉
九州旅行2日目は佐世保から40分程車を走らせて有田焼で有名な有田町に。以前から陶器を見に行ってみたいと思っていた場所です。
有田町メモ
佐賀県の西部にあり長崎県との県境に接しているので、長崎県にある佐世保市からも1時間以内で行けます。人口2万人、ドイツのマイセン市と姉妹都市というのも陶器の町、有田らしいですね。
有田陶磁の里プラザ
まず、有田焼が一堂に揃う有田焼のショッピングモール「有田陶磁の里プラザ」に。20以上の店舗が入っていて様々な窯元の器を一度に見ることができます。
昔ながらのデザインの商品からモダンな商品まであり、見るだけでも楽しめる場所です。といっても見ていると買いたくなってきます。私は家で使う魚用のお皿や一輪挿しなどを購入しました!
沢山のお店が一堂に介している場所にも関わらず、平日だったこともあり人はまばらでした。陶器市の時は賑わうそうですがそれ以外はあまり人が入らないとのこと。安い器が大量生産されているので有田焼の需要も減っているようです。
需要の落ち込みに加えて後継者不足もあり、伝統工芸の抱える課題を有田焼も抱えているようです。
窯元しん窯青花
買い物後、しん窯青花で窯元見学をさせて頂きました。温もりのある藍と白の染付の器を作られている窯元です。有田陶磁の里プラザにも出店されています。
絵付けから梱包まで全ての行程を見学をさせて頂け、手間隙をかけて製作しているということがよくわかります。
若い絵付け士さんを見ると頑張って伝統を繋いでほしいと応援したくなります!
陶山神社
陶器の町だけあって町の至るところに陶器があるのですが、「有田焼陶祖の神」といわれる陶山神社へ。
なんと神社の鳥居が陶器で出来ているんです。
こちらの大水瓶も陶器
有田の町を楽しんでから、今日の宿泊場所の黒川温泉に向かいました。車で2時間半位です。
黒川温泉
本日の宿は「お宿のし湯」です。お客様へお湯を献上するという意味からのし(熨斗)湯と命名したそうです。
木漏れ日の溢れるエントランス。古民家を改装したような懐かしさが漂う旅館ですが、19年前にこの宿を建てたときに一から建築したそうです。
部屋の入口にはお地蔵様のようなオブジェが
夕食は九州の海のもの、山のものを使ったお料理の数々。1品目の前菜はこんな可愛らしい器に入ってきました。
そして、この宿の魅力は何といっても温泉です。温泉付きのお部屋だったのでお部屋の温泉だけでも満足できるくらいでしたが、沢山の魅力的な温泉があります。
露天風呂に、家族風呂、立ち湯。
立ち湯というのは、その名の通り立って入るお風呂です。立って入るなんてリラックスできないのではと思いましたが、垂直に体を伸ばして入る温泉というのもなかなか気持ちが良いものでした!
温泉って癒されますね!定期的に温泉巡りをしたいなぁと改めて思う1日でした。
九州旅行1日目 東京→福岡→佐世保
週末に2泊3日で九州に旅行に行ってきました。九州に行くのは今年3回目です。1回目は旅行で長崎県(市内、軍艦島、ハウステンボス)、2回目は仕事で佐賀県(多久市、伊万里市)に。
今回は長崎県から熊本県(佐世保市、有田町、黒川温泉、阿蘇、熊本市内)を旅するスケジュールです。
福岡空港に到着し車を2時間位走らせて佐世保へ。佐世保は福岡空港と長崎空港の中間位に位置しているのでどちらの空港も使えるのですが、便数の多い福岡空港を使う人が多いようです。
【佐世保メモ】
佐世保市は、長崎県北部にあり長崎県では長崎市についで2番目に人口が多い町です。かつて旧海軍四軍港の一つとして鎮守府が置かれ、今も自衛隊や在日米軍の基地があり、造船および国防の町として知られています。
また、ハウステンボスは長崎市にあると思われている方が多いですが、実は佐世保市にあります。
弓張展望台
到着して少し車で市内を走ってから訪れたのが、弓張展望台。佐世保の町を一望できます。
眼下の佐世保港には自衛隊の護衛艦や、米軍の軍艦が停泊していました。世界に3隻しかいないという米軍の偵察艇の1隻が動いていて翌日のワイドショーでも扱われていました。物騒なことが起きなければ良いのですが…。
日が落ちてきて、神々しい夕焼けを鑑賞。
花のれん
夕焼けを見たあとは佐世保の海の幸をいただきに、花のれんを訪れました。
お店の入り口に水槽があり、新鮮な魚をその場でさばいて調理したものを食べられます。
新鮮なお刺身
イカの活き造り、伊勢海老の刺身。
さばいて身がなくなった後なのに、ピクピク動いていました。新鮮なことはよくわかるのですが、何だか目の前で見ると申し訳ない気持ちにも...。
松茸の土瓶蒸し。もう松茸の季節になるんですね。
お店の方が、食材は旬のものではなく旬になる前のものを使うとおっしゃっていました。旬になればお客様もスーパーなどで買えるので、まだあまり出回っていなくてお客様が手に入れられない時期に初物を入荷して振る舞っているそうです。日本人らしいおもてなしの心、嬉しいですね。
熊本県産の牛肉。九州ってお魚だけでなくお肉や野菜など、食べ物が何でも美味しいんですよね!
私の会社内での「転勤したい場所1位」は九州です。食べ物が美味しく、気候が良く、物価も安いので、転勤すると戻りたくなくなる人が多いそうです。九州に残りたいからとわが社を辞めて地元の会社に転職してしまった人もいます。愛される土地なんですね。
イカの活き造りで残った部分の天ぷら(後造り)や炊き込みご飯などもあり、お腹も心も満たされました。
旅の醍醐味の1つは地元の美味しいものを食べることですね。
こちらのお店、お料理の美味しさはもちろんのこと、盛り付け、そして器も素敵なんです。有田町が近いだけあってお料理に合わせて様々な種類の有田焼の器が使われています。
これは有田焼のグラス。モダンなデザインですね。グラスはその人のイメージにあわせて出しているようです。(おそらくですが)
平日でしたが満席で、金曜日の夜などは数週間先まで予約がとれないそうです。佐世保に行く際は早めの予約が必須です!
初日から満たされた1日でした。
自分の誕生日パーティーを企画する!表参道「トラットリア ブーカ・ジュンタ」
週末は秋晴れの気持ちが良い天気でしたね。
昨夜は友達のBD Partyで表参道にあるトラットリア ブーカ・ジュンタに。外苑前から今年の6月に表参道に移転してきたイタリアンです。お店の奥にはキッチンのショールームも併設されています。
蛇口のサンプルの数々。
今回のPartyは誕生日の友達本人が企画したもの。最近私のまわりで本人企画の誕生日パーティーが増えています。
私はかつて自分の誕生日パーティーを自分で企画して呼ぶなんて恐縮だし恥ずかしいって思っていたのですが、大切な一日を自分の選んだお店で親しい人と一緒に過ごすって素敵な習慣ですよね。これも主体的に生きることの一つなのかなと思いました。
お料理は前菜の盛り合わせからはじまり、パスタ、メインとどれも美味しくて♥
特に美味しかったのが、カラスミと大葉のパスタ。シンプルな料理だけに美味しさが際立ちます。(美味しそうに写真が撮れていないのが残念ですが。)
他にも季節の食材を使った美味しいお料理の数々。
牛スジの煮込み、絶品です。何日煮込んだのかなとおもう柔らかさ~。
最後に店主手作りのお誕生日ケーキも。かなりのビックサイズでしたが甘すぎない大人にお勧めの味でした。
こちらのお店、表参道から徒歩10分強かかりますが、居心地が良く心もお腹も満たされるお店です。
美味しいお料理に楽しい会話、贅沢な時間ですね。私もいつか自分のパーティーを自分で企画してみようかな。
今日のランチ 恵比寿「京鼎樓」
今日のランチは小籠包で有名な京鼎樓恵比寿本店に。仕事で恵比寿に外出していたので、駅近で手軽においしく食事ができるこちらのお店に伺いました。
台湾で行列のできる「京鼎樓」、日本でも各地に支店を出されています。恵比寿店は『小籠包カフェ&レストラン』というコンセプトで作られていて、女性一人でも入りやすい雰囲気のお店です。コテコテ(?)の中華料理屋さんだと、ちょっと一人では入りにくいことありますよね。
↑こちらは夜に行った時の写真
ランチセットは、小籠包3ヶに麺orご飯ものがついて1000円から。男性でも満足できるボリューム感です。(と同席した男性は言っていました。)
本日いただいたのは、こちらのセット!ボリューム満点です。
小籠包は、用意されている針生姜と黒酢で食べるのがお勧めです!ジュワーと中の肉汁がでてきて美味。あ、でもランチで作り置きをしているのか、夜に食べたときのようなアツアツ感がちょっと足りなかったような気がしましたが…。
こちらのお店、昼はランチセットがあるので1人で行くのも良いですが、夜は大勢で行って色々なものをシェアして食べるのがお勧めです。賑やかなお店なので、ゆっくり語りたいという時は避けた方が良いかもしれませんが。ゆっくり話をしたい時は地下1階の奥にある個室を使うのがベストかと思います。
#京鼎樓#小籠包#カジュアル中華#恵比寿