九州旅行1日目 東京→福岡→佐世保
週末に2泊3日で九州に旅行に行ってきました。九州に行くのは今年3回目です。1回目は旅行で長崎県(市内、軍艦島、ハウステンボス)、2回目は仕事で佐賀県(多久市、伊万里市)に。
今回は長崎県から熊本県(佐世保市、有田町、黒川温泉、阿蘇、熊本市内)を旅するスケジュールです。
福岡空港に到着し車を2時間位走らせて佐世保へ。佐世保は福岡空港と長崎空港の中間位に位置しているのでどちらの空港も使えるのですが、便数の多い福岡空港を使う人が多いようです。
【佐世保メモ】
佐世保市は、長崎県北部にあり長崎県では長崎市についで2番目に人口が多い町です。かつて旧海軍四軍港の一つとして鎮守府が置かれ、今も自衛隊や在日米軍の基地があり、造船および国防の町として知られています。
また、ハウステンボスは長崎市にあると思われている方が多いですが、実は佐世保市にあります。
弓張展望台
到着して少し車で市内を走ってから訪れたのが、弓張展望台。佐世保の町を一望できます。
眼下の佐世保港には自衛隊の護衛艦や、米軍の軍艦が停泊していました。世界に3隻しかいないという米軍の偵察艇の1隻が動いていて翌日のワイドショーでも扱われていました。物騒なことが起きなければ良いのですが…。
日が落ちてきて、神々しい夕焼けを鑑賞。
花のれん
夕焼けを見たあとは佐世保の海の幸をいただきに、花のれんを訪れました。
お店の入り口に水槽があり、新鮮な魚をその場でさばいて調理したものを食べられます。
新鮮なお刺身
イカの活き造り、伊勢海老の刺身。
さばいて身がなくなった後なのに、ピクピク動いていました。新鮮なことはよくわかるのですが、何だか目の前で見ると申し訳ない気持ちにも...。
松茸の土瓶蒸し。もう松茸の季節になるんですね。
お店の方が、食材は旬のものではなく旬になる前のものを使うとおっしゃっていました。旬になればお客様もスーパーなどで買えるので、まだあまり出回っていなくてお客様が手に入れられない時期に初物を入荷して振る舞っているそうです。日本人らしいおもてなしの心、嬉しいですね。
熊本県産の牛肉。九州ってお魚だけでなくお肉や野菜など、食べ物が何でも美味しいんですよね!
私の会社内での「転勤したい場所1位」は九州です。食べ物が美味しく、気候が良く、物価も安いので、転勤すると戻りたくなくなる人が多いそうです。九州に残りたいからとわが社を辞めて地元の会社に転職してしまった人もいます。愛される土地なんですね。
イカの活き造りで残った部分の天ぷら(後造り)や炊き込みご飯などもあり、お腹も心も満たされました。
旅の醍醐味の1つは地元の美味しいものを食べることですね。
こちらのお店、お料理の美味しさはもちろんのこと、盛り付け、そして器も素敵なんです。有田町が近いだけあってお料理に合わせて様々な種類の有田焼の器が使われています。
これは有田焼のグラス。モダンなデザインですね。グラスはその人のイメージにあわせて出しているようです。(おそらくですが)
平日でしたが満席で、金曜日の夜などは数週間先まで予約がとれないそうです。佐世保に行く際は早めの予約が必須です!
初日から満たされた1日でした。